TB1eにリアキャリアを付けてウーバー配達できる?注意点も解説

TB1eにリアキャリアを付けてウーバー配達できる?注意点も解説 電動自転車

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電動クロスバイク「TB1e」は、通勤・通学だけでなく配達にも使える万能モデルとして注目を集めています。

中でも「ウーバー配達で使いたいけど、リアキャリア(荷台)は付けられる?」「バッグをどう固定すればいい?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、TB1eはリアキャリアを後付けしてウーバー配達にも活用可能です。

ただし、取り付け時の注意点や荷物の重量制限、メーカー保証の扱いなど、見落とすと危険なポイントも存在します。

この記事では、TB1eにリアキャリアを取り付ける際のコツや、ウーバーイーツ配達に使う際の実用性をわかりやすく解説します。

 

 

記事のポイント
  • TB1eは純正でリアキャリア非搭載だが、後付けで対応可能

  • ウーバー配達バッグの固定には専用ベルトや耐荷重キャリアが必須

  • バッテリー持ちは約50〜70kmで、配達1日分にも十分対応

  • 積載時の安定性やメーカー保証への影響に注意が必要

 

 

TB1eにリアキャリアは取り付けできる?

TB1eにリアキャリアは取り付けできる?

ブリヂストンの電動クロスバイク「TB1e」は、通勤や通学などの日常使いはもちろん、近年ではウーバーイーツなどの配達用途にも人気が高まっています。

その理由は、見た目のスタイリッシュさと、長距離走行に強いアシスト性能の高さにあります。

ただ、TB1eを配達用に使うとなると気になるのが「リアキャリア(荷台)」の有無です。

標準では搭載されていないため、**後付けで取り付け可能か?耐久性や安全性に問題はないか?**を不安に感じる方も多いでしょう。

結論から言えば、TB1eはリアキャリアの後付けが可能です。

車体後部にはボルト固定用の「ダボ穴」がしっかり備わっており、700Cホイール・ディスクブレーキ対応のキャリアを選べばスムーズに取り付けできます。

この記事では、実際にTB1eにリアキャリアを取り付ける際のポイント、ウーバー配達時の安定性や積載のコツまで詳しく解説していきます。

「TB1eを配達用にしたいけど、どんなキャリアが合うの?」「保証や安全面は大丈夫?」と気になる方は、ぜひ最後までチェックしてください。

 

 

TB1e標準仕様にリアキャリアは付いてる?

TB1eの標準仕様にはリアキャリアが付いていません。

これは、TB1eが「クロスバイクタイプ」であり、軽量かつスポーティな走行性能を重視した設計だからです。

しかしご安心を。

TB1eのフレームには、リアキャリアや泥除けを固定できる**専用のネジ穴(ダボ穴)**が標準装備されています。

そのため、後から社外キャリアを取り付けることが可能です。

ブリヂストン純正のオプションではTB1e専用キャリアは存在しませんが、

「700C対応」「ディスクブレーキ対応」と明記されたクロスバイク用キャリアなら多くが装着可能です。

また、タイヤ上部とシートステーに十分なスペースがあるため、

バッグやボックスを積んでも干渉しにくい構造になっています。

実際、ネット上でも「TB1eにキャリアを付けて通勤・配達している」というユーザーの声が多数見られます。

 

 

後付けキャリアのおすすめタイプは?

TB1eをウーバー配達で使う場合、耐荷重25kg以上のリアキャリアを選ぶことを強くおすすめします。

配達バッグは食事や飲み物を入れると重量が増すため、強度に余裕のあるモデルを選ばないと長期使用で歪む可能性があります。

人気なのは以下のようなモデルです:

  • GORIX(ゴリックス) 

     → ディスクブレーキ対応・耐荷重30kg・TB1e装着実績あり。コスパも高く安定感◎

  • TOPEAK(トピーク) Super Tourist DX

     → 頑丈なアルミ製で、パニアバッグの装着も簡単。配達以外にもツーリングに最適。

キャリアの形状は、フラットで広めの天板タイプが特におすすめ。

配達バッグを直接載せやすく、ベルト固定もスムーズに行えます。

一方で細いロッド型キャリアはバッグが傾きやすく、重い荷物を載せると不安定になりがちです。

また、ウーバー配達だけでなく日常の買い物や通勤バッグにも使えるため、

後付けキャリアはTB1eの利便性を大きく高めるアイテムといえるでしょう。

 

 

 

ウーバー配達バッグの固定方法と安定性

リアキャリアを取り付けたあとは、バッグの固定方法が非常に重要です。

ウーバー配達用バッグは大型かつ重心が高く、固定が甘いと走行中に左右へ揺れたり、最悪の場合落下する危険もあります。

安全に固定するためのおすすめ方法は以下の通りです。

  • 荷台用ベルトまたはラゲッジストラップで4点固定する

  • バッグ下部をキャリアフレームにゴムバンドまたは結束ベルトで固定

  • バッグとキャリアの間に滑り止めマット(100均でも可)を敷く

さらに、バッグの形状によってはキャリア用バックレスト(背面ガード)を取り付けるとより安定します。

特にウーバーイーツの公式バッグは硬めのフレーム入りなので、しっかり固定すればズレにくく安全です。

夜間配達時には、バッグ後方にLEDリアライトを付けることで視認性が上がり、事故防止にもつながります。

 

 

耐荷重・強度の注意点

TB1eのフレームはアルミ製で軽量ですが、強度面では過剰な荷重に注意が必要です。

リアキャリア自体の耐荷重が30kgあっても、フレーム側の許容範囲を超えると破損や変形のリスクがあります。

ウーバー配達で扱う荷物は、平均して5〜15kgほど。

安全に走行するためには、最大でも20kg以内に収めるのが理想です。

また、キャリアを取り付けた後は定期的にボルトの緩みチェックを行いましょう。

走行中の振動で少しずつ緩むことがあるため、月1回程度の増し締めがおすすめです。

ネジロック剤を併用すれば、長期間安定して固定できます。

もし走行中に異音やぐらつきを感じたら、すぐに点検を行いましょう。

 

 

取り付け時の注意点(保証・メーカー推奨範囲)

TB1eはブリヂストン製の電動アシスト車であり、純正以外のパーツを追加した場合は保証対象外となる可能性があります。

特に、リアキャリアの取り付け時にフレームや電動アシスト部品(バッテリー・配線など)へ干渉する作業を行うと、メーカー保証が無効になる場合もあるため注意が必要です。

安全性を確保したい場合は、ブリヂストン取扱店や自転車専門店に取り付けを依頼するのが安心です。

プロの技術者であれば、フレーム強度を確認しながら適切な角度で取り付けてくれます。

また、配達用途で長距離走行を行う場合は、定期的に点検を受けることで車体寿命を延ばすことができます。

🔗 参考:ブリヂストン公式「電動アシスト自転車保証規定」

 

 

TB1eをウーバー配達に使うときの注意点とコツ

TB1eをウーバー配達に使うときの注意点とコツ

TB1eは、ブリヂストンが販売する電動クロスバイクの中でも特に「走りの快適さ」と「航続距離」に優れた人気モデルです。

通勤や通学用として設計されたモデルではありますが、その高性能なモーターと軽量フレーム構造から、ウーバー配達用としても非常に高い評価を得ています。

特に「街中を1日中走る配達ワーカーにとって、どれだけ疲れず、どれだけ長くバッテリーがもつか」は重要なポイント。

TB1eはその点で群を抜いており、ブリヂストン独自の回生充電機能が配達用バイクとしてのポテンシャルを大きく引き上げています。

ただし、ウーバー配達での使用には通常の街乗りとは違う負荷がかかるため、安全性・バランス・バッテリー管理・メンテナンスなど、押さえておきたい注意点がいくつもあります。

ここでは、TB1eを快適かつ安全に配達で使うための具体的なコツを解説します。

 

 

TB1eはウーバー配達に向いている?

結論から言えば、TB1eはウーバー配達に非常に向いている電動アシスト自転車です。

まず第一に、TB1eには「回生充電機能」が搭載されています。

これは、ブレーキや下り坂で発生する運動エネルギーを再び電力に変換してバッテリーに戻す仕組み。

長距離を走る配達では、これが大きなメリットになります。

さらに、TB1eの車体重量は約22.4kgと軽量で、クロスバイクらしいスピード維持のしやすさも魅力です。

一般的なママチャリ型の電動アシストに比べてペダリングが軽く、1時間に20km以上の巡航速度を維持しても疲れにくい構造になっています。

実際に配達員の口コミでも、

「TB1eにしてからアシストが自然で走りやすく、坂道もスムーズ」

「他の電動より軽く、1日の稼働でも体力の消耗が少ない」

といった声が多く見られます。

こうした要素から、TB1eは都市部の配達において「軽快・静か・省エネ」を実現するバランス型モデルといえるでしょう。

 

 

バッテリーの持ちは十分?距離と時間の目安

TB1eのバッテリーは14.3Ahの大容量で、走行距離は使用モードによって異なります。

モード 走行距離(目安) 備考
エコモード 約130km 長距離移動・郊外配達向け
オートモード 約90km 一般的な配達に最適
パワーモード 約54km 坂道・積載時・雨天時向け

1回のフル充電で、都市部での1日配達(平均40〜60km走行)にも十分対応可能です。

回生充電機能があるため、バッテリーの減りが緩やかで、長時間稼働しても電欠になりにくいのが強みです。

さらに、TB1eの充電時間は約4時間。

夜間に充電しておけば翌日フル稼働できるため、ウーバー配達員のライフサイクルにもぴったり合います。

予備バッテリーを購入すれば、1日100km以上の長距離稼働も現実的です。

また、ブリヂストン純正の急速充電器を使えば出先のカフェなどでも2時間ほどで60%まで充電できるため、バッテリー切れの心配はほとんどありません。

🔋参考:ブリヂストン「TB1e 製品情報」

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積載時の走行バランスと安定感

ウーバー配達では、バッグに料理や飲み物を入れて走行するため、荷重バランスの取り方が非常に重要です。

TB1eはクロスバイク形状のため、ママチャリ型と違い、荷重が後方に集中すると不安定になりやすい傾向があります。

安定して走るためのコツは以下の通りです👇

  • 重いものは必ずバッグの中央・底に入れる

  • 液体類(ドリンク・スープ)は左右の偏りを防ぐ配置にする

  • キャリアに固定したバッグの高さをできるだけ低く抑える

  • 坂道や信号停止時は、必ず両足で安定をとる

また、走行時のふらつきを軽減するために、サドルをやや低めに設定すると安定性が増します。

ウーバー配達特有の「ストップ&ゴー」を繰り返す走り方において、体幹バランスを保ちやすくなります。

さらに、バッグの固定には「4点固定ベルト」や「滑り止めマット」が有効です。

これにより、段差を乗り越えるときのズレや転倒リスクを大幅に減らせます。

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荷台付きTB1eのメンテナンスと負荷対策

TB1eを配達用途で使うと、1日あたりの走行距離が長く、車体への振動負荷も大きくなります。

長く安全に乗るためには、定期メンテナンスの徹底が必須です。

とくに注意すべき5つのポイントは以下の通りです👇

  1. リアキャリアのボルトの緩み → 振動で少しずつ緩むため、週1回確認。

  2. タイヤの空気圧 → 空気が減るとパンク率が2倍になる。月2回はチェック。

  3. ブレーキパッドの摩耗 → 重量が増える分、減りが早い。摩擦音が出たら交換。

  4. チェーンの潤滑 → 砂や油汚れでペダル抵抗が増す。2週間に1回注油。

  5. バッテリー端子の清掃 → 水やホコリが原因で接触不良を防ぐ。乾いた布で拭く。

ブリヂストンの純正部品は耐久性が高いですが、配達で1日数十km走ると消耗も早くなります。

そのため、3〜6ヶ月に1度は専門店での点検・整備を受けましょう。

また、700×38Cタイヤはグリップ力と耐パンク性能に優れていますが、雨天や段差の多いルートでは「耐摩耗タイヤ(シュワルベ・パナレーサーなど)」に交換するのもおすすめです。

🧰参考:ブリヂストンサイクル「メンテナンスガイド」

 

 

【まとめ】TB1eにリアキャリアを付けてウーバー利用は可能?

TB1eは、リアキャリアを後付けすることでウーバー配達にも完全対応可能です。

長距離走行でも疲れにくく、回生充電システムによってバッテリーが長持ちするため、稼働時間をしっかり確保できます。

ただし、安全に使用するためには以下のポイントを守りましょう👇

  • リアキャリアは耐荷重25kg以上・ディスク対応モデルを選ぶ

  • バッグの重心を低くし、左右のバランスを取る

  • ボルトの緩み・ブレーキ摩耗を定期チェック

  • 配達用に強化タイヤや滑り止めを導入する

TB1eはもともと街乗り向けに設計されていますが、しっかり整備すればプロのウーバー配達用バイクとしても高い信頼性を発揮します。

軽快で静か、そして長時間走行に強いTB1eは、まさに「仕事でも趣味でも使える万能e-bike」です。